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部活で忙しいけど、学校のテスト勉強で点を取れるようになりたい
受験もあるし、テストでも点を取れる勉強法が知りたい
こんな風に思っている人もいるのではないでしょうか
学校のテスト期間が近づくと、「ああ、またテストの時期が来てしまった!いやだ!部活もなくなるし辛い!」と思っている人も少なくないと思います。
正直なことを言うと、私は高1、高2の時は、テストなんてどうにでもなれと思っていました。
テスト勉強は毎回一夜漬けでなんとかこなしていましたし、毎回クラス最下位レベルで、赤点を回避するのが目標!という科目もあるほどでした。
それでも高3になって受験を見据えるようになってから、学校のテストで点が取れないようでは受験などできない!と思い、勉強するようになったところ、結果的にクラス内でもかなり高い点数を取れるようになりました。
実はテスト勉強は、少しやり方を工夫をするだけで、思っているより簡単に点を伸ばすことができるようになります。
今回は、そんな私が実践していた、学校のテストで確実に点を取れるようになる勉強方法を紹介します!これでキミも、一躍クラス上位者です!
目次
「逆算」することこそがテスト勉強の鉄則

「テストで逆算??」と思った方もいるかもしれません。
テストでいう逆算は、何ができれば点が取れるのかを理解ために大切なことです。
テストとは、言わばできるようになったかを確かめるもの。テスト勉強は、できないことをできるようにすることです。
実は多くの人が思っている以上に、「何が」できるようになればテストで点数が取れるかというのを理解していません。
「テストに出るものがわかったら苦労しないよ!」という方もいるかもしれませんが、これは山を張ることとは少し違います。
何ができるようになればいいかを把握して、その勉強をする。これが逆算です。
できないことをできるようにするために具体的にやることを決めるのです。
具体的には、テスト範囲や先生のコメントから、テストに出るものを分析し、そこからやることを決めるのです。問題集やプリントなどの「ここからここまで」と、細かく決めるような具合です。
実はこの考え方は、なんと受験勉強の時にも使うことができます。
ここからは、テスト勉強を成功させるための具体的な方法をお伝えします!少しの工夫で効率をぐっとあげることができるので、やってみてください!

テスト勉強を成功させる具体的方法5ステップ

まずは具体的に、逆算をして勉強をする方法を紹介します!
①まずテストで求められるものを知る
先ほども述べたとおり、まずはテストで求められているものを知ることが大事です。
まずはテスト範囲を確認して、教科書やワーク、ノートなどに印をつけてみましょう。
そしてその中でテストで点をとるために押さえるべきポイントを確認していきます。
例えば
- 授業で「これはテストに出るよ」「ここ大事だよ」と言われた問題
- 単元の中でも重要なよく出る問題
- 授業で長い時間をかけて解説された部分
などです。
もちろん、これを把握するためにもある程度は授業をちゃんと受ける必要があります。そこは、頑張りましょう。
②テストで求められているものを、やることに落とし込む
ここは大事なポイントです。
「テスト範囲この辺だし、とりあえず頭からさらおうかな!」というように勉強をしていませんか?
これができるようになれば点が取れそう!というものが洗い出せたら、次はそれらをできるようになるために、具体的にやることを決めましょう。
これは、問題集やプリントレベルで「これらの問題がどのくらい理解できてたら、テストでどのくらいの点数が取れるか」を把握するということです。
ちょっと難しく聞こえるかもしれませんが、どこを重点的に勉強すれればいいかを決めていくようなイメージです。
具体的には、
- このプリントの下線が引かれたところは絶対押さえて、余裕があればここもまとめよう
- 問題集のこの単元の中で、まずは基本問題と授業でやった問題を解こう
- 教科書の文の全体的に訳を確認し直して、文法はやったところを優先的に確認しよう
といった感じで優先順位を明確にしていきます。
③やることに期限を決めて、勉強を進める
多くの学校はテスト2週間前からテスト休みがありますね!
やることがわかったら、いよいよ実践です。
さて、「よし勉強するぞー」と言って、ずるずると時間が過ぎてしまい、結局勉強できなかった…なんて経験はありませんか?
それを防ぐために、これはいつまでにやると期限を決めるのがオススメです。
私は結構大雑把だったので、今日はこれとこれをここまでやれば間に合うかな、という1日ずつのペースを頭で計算しながら進めていました。
細かくやるのであれば、やることを30分くらいでできるくらいに分解して、いつまでにやるかを決めると非常に進めやすくなります。
④小テストを定期的に挟み、自分の課題をあぶり出す
これで実際に勉強ができるようになったと思います、決めたことをただただこなせばいいというわけではありません。
とりあえず勉強をすれば、やった気にはなれますが、自分ができないところをわからないままにしておいては意味がありません。
より確実に点をとっていくために、自分ができないところをあぶり出していきましょう。
定期的に、問題集やプリントから適当に問題を拾って解いたり、勉強した中で間違えた問題を解き直したりすることで、自分ができない問題がないかを探すのがオススメです。
そして大事なのは、間違えたりつっかえたりした問題です。そういった問題にはいくつかのパターンがあります。
- シンプルにミスをしている場合(気をつければできる)
- 時間をかけないとできない場合(理解しきれていない、突っかかるところがある)
- 解き方が理解できていない場合(できない)
自分がどうして間違えたのか、ちゃんと時間を注ぐべきものはどこかを確認しながら進めることが出来れば、ただ漫然と勉強をするよりずっと身のある勉強ができます。
⑤現状に合わせて、計画を修正していく
最後に、自分ができるようになるために優先的に進めないといけない問題や、確認し直す必要がある問題が出てくると、最初に決めた予定は簡単に崩れてしまいます。
実際、勉強おける計画がその通りに上手くいくことは稀です。
どのくらいできるようになったか、それぞれの状況でやるべきことは変わります。
その時々で優先順位も変わります。常に現状に合わせて、計画を調整していきましょう。
今日できなかったものを明日に全部回すのではありません。ずれ込む分、やることを絞ったり、細かく分解したりして、テストまでにできるようにするために調整をする必要があります。

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【科目別】おすすめのテスト勉強法

ここからは、より具体的な勉強方法をお教えします。
なお、ここで紹介するのは、あくまで一例です。大事なのは自分に合った方法でテストを乗り切ることです。
ただ、どこを重点的に勉強するかのヒントにはなると思うので、1つの参考にしてみてください!
①英語の勉強法
英語の定期テストは、基本的に授業で扱った文章に出てくる単語・熟語、文法、構文などを理解し、それが全訳出来れば、大抵の場合は取れるようになれます。
まずは授業中に解説された単語、文法、構文を丁寧に確認しましょう。
それから全文をさらって、わからない単語や文法、パッと見て日本語に訳せないものを確認することで、自分が理解しきれていない部分を洗い出していきます。
究極、丸暗記ができると、単語も文法も構文も例として頭に入れることができるので、授業でやったところしかテストに出ない場合はそれが一番安心です。
音読をすると、おさえるべきポイントを丸ごと音で覚えられるのでとても効果的です。授業で細かく解説された文章だけでも暗記しておくと、かなり点をものにできるようになります。
②国語の勉強法
現代文は、授業で扱った文章について、その論理の展開や構造をきちんと理解できている状態にできるのが理想です。
例えば論説文は、主張はどこでそれを裏付ける具体例や対比構造はどこにあるのか、物語ならば展開の変わり目や伝えたいメッセージ、などを確認していきます。
テストを作る先生によっても問題は異なりますが、漢字や単語の意味もおさえておくと受験の時にも役に立ちます 。
古文・漢文の勉強は英語に近いです。授業で習った範囲で、出てくる文法や単語を丁寧におさえて、現代語訳をできるようになりましょう。
授業での解説があると、ざっくりとでも意味が頭に入っているだけで、書き下しや文法理解がしやすくなります。
そして、古文・漢文は英語と同じく、音読がオススメです。
特に漢文は声に出して読むことで、そのリズムから押韻や対句も掴みやすくなります。重要な文章を単語や文法などと合わせて丸ごと覚えてしまいましょう。
③数学の勉強法
数学で一番いい勉強法は、シンプルに問題をたくさん解くことです。
問題を解くこと中で、定義や公式がどのように使われるかを理解し、解答する力をつけられます 。
そして、たくさん解くのが大事と言いましたが、重要なのは、できないことできるようにすることです。
ただ解くのではなく、優先的に解くべき問題から順にできるようにすることが大事です。
まずは教科書や問題集の例題や基本練習レベルの問題を確実のこなせるようにしましょう。それができるようになってから、発展問題や応用問題を解いて対策をしていきます。
できない問題については、どうしてできないのかを丁寧に分析しましょう!
そもそも理屈が理解できていないのか、公式の使い方がわかっていないのか、によっては次に勉強するべきことが変わります。できていない部分を根本的に解決して対策しましょう。
公式を覚えるのももちろん大事ですが、覚えるときは、どうしてそういう公式になるのか、どう使うのかもセットで頭に入れるのがオススメです。
基本ができていれば、ちょっと難しい形で問題が出されても理解さえできていれば解けるようになります。
④世界史・日本史の勉強法
世界史・日本史はひたすら暗記、ではありません。
まずは覚えようとする前に、テスト範囲内で起きている史実の流れを押さえましょう。
定期テストでは出題される範囲が限られるとはいえ、その範囲全部を完璧に暗記するとなるとなかなか大変です。
まずは歴史的もの大きな出来事についてその原因と結果を確認 しましょう。
なんでこれが起きたんだっけ?どうなったんだっけ?という流れと、関わった人間、起こった場所や時代背景などを紐付けて覚えていきます。
世界史の場合は、地理的にも範囲が広いので、地図を使って覚えるのがオススメです。
日本史は、年表を使って、出来事同士の歴史的な繋がりを確認しながら覚えるのがいいでしょう。
⑤政治経済の勉強法
政治経済のテストは、歴史と違って、今度は流れというものがありません。
暗記をするにも、漢字の単語の羅列ばかりでただ覚えるのは大変だったりします。
そこでオススメなのは、細かく分けて絞りこんだところから覚えていくことです。
例えば人権と憲法という単元で考えてみましょう。まずは「人権」についてと「憲法」についてで分け、さらに日本国憲法の中で、その成り立ちや特色、原則などに細かく分けていきます。
そして特色の部分だけ整理して、まずは頭にいれる、といった具合です。
一気に大量に覚えようと思うと大変なので、関連のある部分だけを小さくまとめて整理しながら頭に入れていきましょう。