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「今の勉強時間で志望校に受かるか不安…」
今回の記事では、受験生の「勉強時間」について書いていきたいと思います!
受験勉強に取り組み始めるタイミングは人それぞれです。
もしかしたら、この記事を読んでいる方は、やる気を出し始めた直後なのかもしれません。
ですが、志望校が決まっていなかったり、どんな勉強をすればいいのかわからずに中々勉強に全力投球できていない人も多いのではないでしょうか?
また、部活が引退まで忙しく、勉強時間が取れないという人もいると思います。
今の勉強時間で大丈夫なのか…何時間勉強するのが「正解」なのか…
今回の記事では、上記のような悩みを持つ受験生に向けて、志望校に合格するための勉強時間について書いていきたいと思います!
目次
1日○時間やれば受かるという正解はない
結論から言ってしまえば、勉強時間に正解はありません。
知りたい人も多いと思いますし、他の受験の記事では
「毎日8時間コンスタントにやろう!」
といった風に様々な「正解」が飛び交っています。
記事のタイトルから、何時間勉強すればいいのかという正解を求めてこの記事を読んでくれているみなさんには申しわけありませんが、「○時間勉強すれば受かる!」というのをはっきりお伝えすることはできません。
受験勉強は、志望校に合格するために自身の足りない部分を補っていくものなので、勉強しなければならない内容は受験生1人ひとり違ってきます。
そして勉強する内容や、やり方によって勉強時間も人によって大きく異なってくるのです。
さらに、人によって勉強の質や集中できる時間は違いますし、同じ人でも気分やコンディションによって状況が変わります。
そのため、時間だけを取り上げて「○時間勉強すれば受かる!」ということを定義することはできないのです。
なので、この記事では「必要な勉強時間」について書くことはできませんが、一人ひとりにあった勉強時間の割り出し方については追って説明していきます!

勉強時間にこだわる前に「自分にとって必要な勉強」を考えよう
「どのくらいの勉強時間を取るべきなのか」とこだわる受験生は多いと思いますが、その前にまず「志望校に受かる為には何を勉強すればいいのか」ということについて考えてみましょう!
勉強時間というわかりやすい基準でなら、このくらい勉強すれば大丈夫と安心できるかもしれません。
ですが、何を勉強すればいいのかは人によって大きく異なってきます。
例えば、英語が苦手で国語が得意な人が、ずっと国語ばかり勉強していても志望校には届きませんよね?
また、私立文系が第一志望の人が、選択しない理科や数学ばかりを勉強していても合格することは難しいと思います。
まずは、自分が行きたい大学はどこなのか、そして、その為に自分が足りていないものは何かについて、考えていきましょう!

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自分にあった勉強時間をどう計算していくのか
ここまでで「勉強時間に明確な正解はない」というのをお伝えしてきました。
タイトル詐欺だ!と思われるかもしれませんが、そんなことはありません!(笑)
先ほども述べたように、受験生ひとりひとりで、必要な勉強時間は異なってきます。
なのでここからは、「自分にあった勉強時間の考え方」について具体的にお教えしていきたいと思います!
①過去問・模試を分析し、自分の苦手な部分を分析する
まずは、過去問・模試を分析し、自分の苦手な部分を分析しましょう!
そして、「何時間勉強すれば受かるのか」ではなく、「何を勉強すれば受かるのか」という視点から考えていきましょう!
自分だけの勉強スケジュールを作るためには、まずは自分がどこを伸ばせば成績が伸びるかを考える必要があります。
たとえば、英語長文が苦手な受験生がいたとします。
英語長文が苦手な理由が、単語の知識不足・文法の理解不足ではそれぞれ対策の仕方が異なります。
そのため、まずは、過去問・模試を分析して、自分が苦手なところを徹底的に洗い出しましょう!
②分析を元に、取り組むべき順番の優先順位づけをする
①での分析を元に、取り組むべきものの優先順位づけをしましょう!
優先順位をつけずにがむしゃらに取り組んでも、どっちつかずになって中途半端になってしまいがちです。
1つずつ優先順位の高いものからつぶしていくと確実性が増します。
受験勉強では、全部を全部完璧にするよりも、出やすい分野を集中的に対策し、効率的に得点していくことが求められます。
それに、入試までの時間も決して余裕があるとは言えません。
ですので、取り組むべき順番の優先順位をつけましょう!
③具体的な参考書と勉強方法を考える
つぎに、具体的な参考書と勉強方法を考えましょう!
具体的な参考書と勉強方法を考えることで、自分が具体的に何をやるべきかがかなり明確になります。
例えば、苦手な英語長文ならば、難しいものよりも解説が詳しいものを選びましょう。
また、古文の勉強が一通りすんでいるなら、文学史の参考書に取り組んだりと自分に足りていないものを中心に参考書を選んでいきましょう!
もちろん、周りの友人や先生と話し合いながら決めるのもアリだと思います!
逆に参考書を決めてしまわないと、いつまでもいろいろな参考書に手を出して参考書をやりきることができません。
たくさんの参考書に手を出すよりも、一冊の参考書を何回も繰り返したほうが、勉強したことの定着率が違ってきます!
ですので、具体的な参考書と勉強方法を考えましょう!
④具体的なスケジュールを立て、必要な勉強時間を割り出す
具体的な参考書と勉強方法が決まったら、それを実行するための具体的なスケジュールを立てましょう!
そして、その合計時間が、自分にとって必要な「勉強時間」になります。
まずは自分の1日のスケジュールを紙に書いて、自分が毎日どのような生活を送っているのかを正確に把握していきます。
紙に書き出したら、次はその中で「自分が勉強している時間」に印をつけていきましょう!
勉強する時間は赤色、それ以外は青色という風に分けるとわかりやすいかもしれませんね。
この作業を通して、1日に自分がどのくらいの勉強ができるのかが明確にわかってくると思います!
また、このスケジュールに合わせて、参考書をいつまでに終わらせるのかという期限も作りましょう!
スケジュールを立てて各参考書の期限を設けることで、決めた参考書や勉強を入試までにやりきることができます。
ですので、具体的なスケジュールを立てましょう!
⑤毎日振り返りを行い、計画・勉強方法を改善していく
最後に、毎日の過ごした記録を残して、1日の終わりに振り返り、計画・勉強方法を改善していきましょう!
最初から、完璧な参考書・勉強法・スケジュールが立てられ、それを実行できていたら苦労はしないですよね。
必ずどこか改善できるようなところが出てきます。
そこで、必要なのが毎日の振り返りです。
「今日はスマホを触る時間を昨日よりも減らせた」
「ずっとテレビを観てしまい勉強に集中できなかった」
といった感じに1日を振り返って、計画・勉強方法を改善していきましょう!
例えば、スポーツをするとき、練習が終わったあとどこが良かったか悪かったかを考えないでそのまま次の練習に取り組んだら何もわからないですよね。
そのため、どこを改善したら良いかわからず成長はしにくいですよね。
また、自分が食べたものや飲み物のカロリーを記録するレコーディングダイエットは、自分がどのくらいのカロリーを摂取しているのかを自分で意識する事で、食生活を自分で戒めるようになるそうです。
勉強もこれらと同様で、振り返りを行なって改善すべきところを見つけないと成績は伸びにくいです。
そのため、毎日の振り返りを行い、計画・勉強方法を改善していきましょう!
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ここまで、勉強時間そのものについて、そして、受験生に必要な勉強時間について書いてきましたがいかがだったでしょうか?
受験勉強を続けていると、どうしても自分が志望校に合格できるのか不安になってきます。
その不安から、「何時間勉強すればいいのか」という安易な結論に走ってしまいがちですが、それでは受験勉強で本当に大切なことをを見逃してしまいます。
自分には何が必要なのか、どんな受験生活を送っていけばいいのか。皆さんにはぜひそれを忘れずに、志望校合格のために頑張って欲しいと思います。
この記事がそのための助けとなれれば幸いです!