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「入試科目は何があるんだろう?」
「その対策は何をすればいいのだろう?」
こういった疑問を持っている受験生は多いのではないでしょうか。
今回はそういった疑問を解決するべく入試科目と学部について解説して行きます!
目次
早稲田の文系学部は10学部もある

早稲田大学には文系学部が10学部もあります。
看板学部の政治経済学部から、英語に特化した国際教養学部、スポーツのことが学べるスポーツ科学部など。
早稲田の学部は名称が変更されたり、新設されたり、学科だったものが独立して学部になったりと様々に形を変えいまに至ります。
文系でこれだけの学部数がある大学はなかなかありません。
つまり、自分の学びたい分野に応じて選べる選択肢が多いということです。
そのため、自分の興味のある分野や面白そうな学問を見つけ目指すといいでしょう!
各学部の難易度が知りたい人はこちら→ 【必見】早稲田の難易度って実際どのくらい?|早慶合格者が徹底解説!

早稲田の文系学部の試験科目と突破するための対策

早稲田の文系学部の試験科目は大まかに分けて英語・国語・社会or数学 です。
それぞれの科目について紹介していきます。
英語
英語は多くの学部で配点が一番高いことが多いです。
また学部によっては読解だけでなく要約問題や自由英作文、リスニングが課されます。
そのため、各学部に合わせた対策が必須です!
そうはいっても、英語の中でもやはり長文読解のウェイトが大きく、文量も多いです。
ですので、長文読解で得点しないことには始まりません。
対策としては英語を素早く正確に読む力をつけることが一番です。
国語
国語は現代文と古文と漢文が出題されます。
現代文は、評論文が主に出題され、随筆を出題する学部も意外に多くあります。
古文と漢文は必ず独立問題として出題されるわけではなく、古漢融合問題として出題される学部もあります。
そのため、国語は志望する学部の出題形式をよく見て勉強する必要があります。
対策としては、現代文は知識などの基礎を抜かさないこと・接続詞などで文章の構造を意識しながら読むことです。
古文・漢文の対策は、単語・文法・句法などの基礎を徹底することです。
早稲田だからといって必ず難しい問題しか出ないというわけではありません。
むしろ古文・漢文は基礎的な知識で点数が取れます。ですので、古典科目は基礎を徹底するようにしましょう。
社会
社会は、日本史・世界史・政治経済の3教科から選ぶことができます。
学部によっては政治経済で受験することができない学部もありますが、おおよそこの3科目のいずれかだと考えていただいていいと思います。
早稲田の社会は難易度が非常に高いにもかかわらず、高得点を取る必要があります。
というのは、社会は暗記科目なので覚えれば覚えるほど得点することができます。
早稲田レベルの受験生になると難しい問題を出題されても高得点をとってくるのです。
また、早稲田には得点標準化が存在し、社会科目は標準化後は点数が素点より低くなる傾向があります。
そのため、これくらい得点したいという点数より高く取る必要があります。
確かに、難しさゆえ教科書に載っていない知識が問われることもあります。
しかし、教科書に載っていることが問われることがほとんどで、それらをしっかりと得点すれば一定の得点に達します。
ですので、対策としては教科書に載っているような問題を確実にとることが一番大事と言えるでしょう。
数学
数学は意外にも受験できる学部が多く、文学部と文化構想学部以外の学部では数学を利用し受験することが可能です。
早稲田の数学は文系にしては難易度が高く、制限時間も短いため平均点が低いです。
そのため、得点するのは難しいですが得点標準化が行われると得点は上がります。
逆にいうと、数学でそこそこの得点を取れると実際はかなりの高得点になるということです。
ですので、対策としては難しい問題で長く止まって時間を使ってしまわず、他の問題にも目を通し解けるところで少しでも点数を稼ぐということが大事でしょう。

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政治経済学部

政治経済学部は、言わずと知れた早稲田の看板学部です。難易度もさることながら人気さで言っても圧倒的です。
政治経済学部では、その名の通り政治や経済について学びます。
また、学科は政治学科・経済学科・国際政治経済学科の3学科存在します。
同じ学部ではありますが、学科によってカラーが全く異なります。
まず、政治学科。
政治学科とは、その名の通り政治学を学ぶ学科です。ですので、政治家や官僚を志望している人や、マスコミを志望する人が多いそう。政治系の勉強をするサークルである政友会というところにも、政治学科の人は多いそう。
次に、経済学科。
経済学科は政治家や官僚などではなく、エリート企業を志望する人が多いそう。大手企業を志望する人が多く、商社や銀行に行く人が多いそう。
さいごに、国際政治経済学科。
国際政治経済学科は、国際の勉強をするため、外資や海外就職などグローバル志向が強いそう。外資などは、かなり忙しいぶん給与もいいので、グローバルエリート志向の強い国際政治経済学科の人には最適なのでしょう。
上記からもお分かりいただけると思いますが、就職もかなり良いです。
ですので、学問でも将来のことでも志高く目標を持っている人にとくにオススメの学部です!
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法学部

法学部は政治経済学部に次ぐ難易度を誇る学部です。
法学部は、その名の通り主には法律について学びます。
法学部の特徴としては、授業の出席がゆるいけれど定期試験が他学部に比べ難しいところです。
そのため、試験が近くなると法学部の人が図書館に多くいるそうです。
また、法学部は真面目な人が多いという印象がありますが、これは早稲田も例外ではありません。
司法試験の勉強に打ち込んでいる人やそうでなくても勉強に打ち込んでいる人は一定数います。
しかし、そういった人だけではなくウェイウェイした人も全然いるため安心してください。
そうはいってもやはり法学部は勉強に打ち込むには売ってつけの場所ではないでしょうか。
ですので、司法試験や法律の勉強にしっかり打ち込みたい人にオススメです!
商学部

商学部は文字通り、商学について学びます。
主に、経営・会計・マーケティング・国際ビジネス・金融・保険・経済・産業などを学びます。
学部の特徴としては、よく「チャラ商」と言われるように他学部に比べると賑やかな人が多いそうです。
しかし、楽かといはれればそうではないようです。
テストが他学部より難しいため試験前は勉強をしっかりとする必要があります。
また、商学部は数学受験はできますが多くの人は社会科目で受験しています。
そんな文系を泣かせるような事実として、商学部では数学が必修となっています。
そのため、全く数学の知識がないという人は苦しむかもしれません。
ですので、勉強も頑張りつつ、ワイワイとキャンパスライフを過ごしたいという人にオススメです!
社会科学部

社会科学部は、何を学ぶんだろうと思う方も多いと思います。
社会科学部は、政治学・経済学・経営学・哲学・歴史学・法学などさまざまな分野の学習をすることができます。
社会科学部の特徴としては、単位の取得が難しくないことです。
出席も厳しくなくテストもそこまで難しくないといったことが多いそうです。
そのため、何の勉強をしたいか具体的に決まっていない人や、勉強はそこそこにして大学を楽しみたいという人にオススメです!
教育学部

教育学部は学部内で学科が多く存在し、教育学科・国語国文科・英語英文学科などから理系の学科もあります。
教育学部っていうくらいだから全員が教師になるの?と思われるかもしれませんが、法学部がみんな司法試験を受験しないのと同じでみんながみんな教師になるわけではありません。
教育学部の特徴としては、クラス制であるため仲のいい友達が作りやすいということです。
人数が多く規模が大きい学部に比べるとクラス制という小規模なコミュニティは友達作りにうってつけでしょう。
また、教育学部は本キャンパスの中で偏差値が低い方であるということもあり他学部に比べるとやや入りやすいかもしれません。
ですので、教師になりたいという人だけでなく、幅広い知識と豊かな教養を身につけたい人にオススメです!
国際教養学部

国際教養学部は、国際という通り英語に特化した学部です。
国際教養学部では、リベラルアーツ教育 と呼ばれる、専門分野に特化せずに様々な分野について幅広く学ぶことのできる仕組みがあります。
というのは、現在、世界規模で起こっている様々な問題や課題を解決するために必要なのが文系・理系の壁を超えた豊富な知識とそれに基づいた多角的なものの考え方です。
それを英語で実現していこうというのが国際教養学部です。
国際教養学部の特徴は、学問を英語で学ぶこと・留学生が多いこと・1年間の留学必須・男子より女子の方が多いことなどが挙げられます。
ですので、英語で学問を学びたい人や海外に興味のある人にオススメです!
文学部

文学部では、「言語・文学・表現の本質を解明し、人間・社会を歴史的に究明する。」ことを目指しています。
学部内では、多くのコースが存在し文学や歴史・心理学・美術などさまざまな学問を学ぶことができます。
そのため、興味のある分野が定まっている人には面白い授業が多いです。
ですので、これを学びたい!と興味のある分野が定まっている人にオススメです!
文化構想学部

文化構想学部は、学部名からはあまりなにを学ぶのかはっきりしないという人も多いかと思います。
何を学ぶかざっくりいうととにかく色々な分野が学べます。
そのため、一つのことに絞って勉強する必要がありません。
しかし、裏を返せば一つのことへの専門性が低くなってしまうというのも事実です。
ですので、まだやりたいことが見つかっていないという人にオススメです!
人間科学部

人間科学部って何を学ぶかよくわからないという人も多いかと思います。
人間科学とは、我々人間と文化や機械など人間が作り出してきたものや、環境などの人間を取り巻くものを対象に、「人間とは何か」 について考え、人間そのものをさまざまな角度から分析、研究していく学問のことです。
早稲田の人間科学部には人間を取り巻く環境について学ぶ「人間環境科学科」、人間の心理や健康について学ぶ「健康福祉科学科」、人間が作り出す情報について学ぶ「人間情報科学科」の3つがあります。
人間科学部は文系学部ではありますが、学ぶ内容などは理系よりと言えるでしょう。
また、人間科学部の特徴としてキャンパスが所沢にあります。そのため、通うのが少し大変なところが難点です。
人間科学部は、文系理系問わずさまざまな学問を学びたいという人にオススメです!
スポーツ科学

スポーツ科学部は、スポーツばっかりしている学部なんてことはありません。
スポーツ科学部は、「スポーツ」というものを1つの学問分野として捉え、それを化学的に研究していこう!と言う学部です!
スポーツ科学は、教育学や心理学、そして医学など様々な学問分野の知識を用いて各種スポーツのトレーニング法や器具を開発し,スポーツの記録を伸ばしたり、基礎体力の向上などに貢献しています。
そのためスポーツ科学部では同じ所沢キャンパス所属の人間科学部と同様、文系・理系関係なく幅広いスポーツの知識・技術を学ぶことが出来ます。
また、スポーツ科学部はスポーツとあるだけに体育が必須で、体育会生が多いです。
そういった体育会生にはオリンピック選手などのトップアスリートがいます。
ですので、スポーツ科学部はスポーツに興味のある人や、トップアスリートに会いたい人にオススメの学部です!