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「文系数学で受験をしたいけど、どのように勉強をしたらいいのかわからない…」
「早稲田の数学は難しいと聞いたけど実際のところはどうなんだろう…」
当記事では、このような悩みにお答えします!
数学って、ほかの教科と違って、苦手な人がおおいですよね。
しかも、できる人は勉強量をあまり確保せずともできてしまうので、「数学ってセンスなのかな…」と思ってしまっている人もいるかもしれません。
しかし、数学はセンスではありません。少なからず、大学受験の数学であれば、乗り越えるための方法は存在します!
そこで今回は、「早稲田に逆転合格するための数学勉強法」と題して、数学の勉強法を徹底解説していきたいと思います!
それでは、行きましょう!
目次
そもそも数学受験ってどうなの?
自分は文転をしたため、社会の勉強をこれから始めるよりも、今までもやってきた数学をやったほうが自分のためになるだろうと思い、数学受験をすることにしました。
数学受験が有利かどうかに関してははっきりとしたことはわかりませんが、あくまで実際に受験を経験したイチ個人の感覚としては、数学受験は有利かも、、と思います。
大学受験では、多くの大学で得点調整というものが行われるのですが、数学は他教科に比べて平均点が低くなることが多いために、得点調整のマイナスの影響を受けることが社会科目に比べると少ないそうです。
ぼくは受験本番の数学で苦手な分野ばかりでてしまって3割ほどしかとれなかったにも関わらず、数学の平均点が低かったために合格することができたことがあります。
逆に社会科目を選択していた人は、高得点を取っていても受かりづらかったそうです。
得点調整に関して興味がある人はぜひ詳しく調べてみてください!
また、数学受験のメリットとしては、他教科よりも満点を狙いやすいことがあります。
数学は問題数が少ない分、完答しやすいです。
また、完答した際の気持ちよさは半端ないです。
みなさんにもぜひ経験して欲しいです!(笑)
関連記事:慶應に逆転合格するための文系数学参考書リスト|数学で差をつける

数学はいかに基礎を理解しているかで勝負が決まる
数学は難しい問題が出るから、発想力や応用力ばかりが求められているのではないかと思われがちです。
しかし、数学の問題はどんなに難しそうな問題でも、解法を分解してみると、基礎の集合です。
難しい問題をしっかり分解して読み取り、いかに基礎的な知識で解けるレベルに落とし込めるか。
また、それによって解けるようになるための基礎力がしっかりあるかが勝負を分けます。
そのため、基礎力をつけるための訓練を何度も繰り返していくことが最も大事です。
どの教科においても基礎は大切なことですが、数学では特に大切です。
逆に、基礎がガチガチに固まっていれば、ある程度の問題はほぼ全て解けると言っても過言ではないでしょう。
ただ、数学の学習は他教科以上に何度も何度も繰り返して知識を定着させなければいけないので、それなりに時間はかかるかもしれません。
それでも、基礎は数学の命なので、しっかり習得するようにしてください!
関連記事:【数学】おすすめの数学勉強法|偏差値70超え経験者が徹底解説!

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最初はできなくて当たり前!理解を続けて慣れていくことが大事
数学は発想力ばかりが問われていると思われがちなので、最初に上手くいかないと、取り組む前から「自分にはやっぱりできないんだ……」と決めつけて自己嫌悪に陥るひとが多いです。
しかし、やったことのない問題はできなくて当然です。
最初は、解説を見て理解ができるだけでも十分です。
その過程を何度も繰り返していって、最終的に”何も見なくてもできる状態”を作り出せばいいのです。
実際、ぼくも数学的思考が苦手なタイプだったので、何度も基礎問題を解いて、解法を暗記するような勢いで勉強を進めていました。
はじめからスラスラと解けてしまう人なんてほんの一握りです。
焦らずにじっくり理解を広げて行くようにしてください!
関連記事:【共通テスト数学対策】共通テスト数学の必勝勉強法!|傾向や特徴をおさえて9割超えを目指そう!
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早稲田に逆転合格するための数学勉強法
ここからは、早稲田に逆転合格するための具体的な数学勉強法について書いていきます。
①基礎例題を通じて、数学の基礎事項を理解しよう
まずはじめに、基礎例題を通じて、数学の基礎事項を理解していきましょう!
応用問題は、基礎事項の組みあわせで作られています。
それは逆にいうと、基礎ができなければ何もできないということです。
また、基礎さえできれば得点できる問題が、数学には多くあります。
どこをどう考えても、基礎をガッチガチに固めた時間に無駄な時間はありません。
全ての構成要素である数学の基礎事項を、”最初から解けなくてもいいからまずは理解することに徹する!” という気持ちで取り組むようにしましょう!
関連記事:【数学】青チャートの使い方を徹底解説!|1冊で受験数学マスターに?
②基礎例題を何回もくりかえして、何も見ずとも解ける状態を作ろう
基礎例題を、何も見なくても解法がわかる状態まで何度も繰り返してください!
基礎例題は、受験本番でも小問集合などで直接的に聞かれることもありますし、応用をやるための必須事項として暗記してしまってもいいくらいに大事です。
完全に自分のもととして使えるようになるまで繰り返して、何も見なくても解ける状態にしましょう!
関連記事:【数学】基礎問題精講の特徴と使い方|センターレベルを網羅しよう!
③センター形式の問題集をくりかえして、何も見ずとも解ける状態を作ろう
基礎例題の解法を自分のものにしたあとは、基礎問題の演習をすることでその解法の使い方に慣れる必要があります。
そこで、センターレベル・形式の問題集を活用して、基礎問題の演習量を確保し、何も見ずとも解ける状態を作りましょう。
『解決!センター数学』など、センター形式の問題を載せている参考書は多くあります。
たくさんの参考書をこなすことも大事ですが、ぼく個人としてはまずは参考書を1冊決め、その参考書をしっかり解くことのほうが大事だと思います。
何度も同じ形式の問題を解いて、しっかりと学習していれば、最初は解けないと思っていた問題でも何も見ずに解けるようになります。
そうすると、全く同じ問題ではなくとも、問題を見ればどのように解けばいい問題なのかがわかるようになります。
完全に何も見なくても解けるようになるまで、しっかり学習しましょう。
関連記事:【数学】文系数学の良問プラチカ数学ⅠAⅡBの特徴と使い方|さらなるステップアップへ
④中堅私大レベルの問題集をくりかえして、何も見ずとも解ける状態を作ろう
センターレベルの問題が解けるようになったら、次は中堅私大レベルの問題集を繰り返し、何も見なくても解ける状態を作りましょう。
中堅私大レベル向けの参考書にしっかり取り組みましょう。
実際に解こうとすると思っている以上に難しいことと思います。
センターレベルの問題集と以上に時間がかかるかもしれません。
それでもセンターレベルと同じように、何も見なくても解けるようになるまで何度も繰り返してください!
関連記事:【数学】FocusGold数学Ⅰ+Aの特徴と使い方|難関大学の対策本はコレだ!
⑤早慶レベルの問題集をくりかえして、何も見ずとも解ける状態を作ろう
最後に、志望しているレベルである早慶レベルの問題集に取り組んでください。
早慶レベルの問題は、突然と言ってもいいほどに急に難しくなります。

ぼくの周りにも同じような人が多いです。
しかし、最初から応用問題をスラスラと解ける人なんていません。
『1対1対応の演習』や『数学の良問プラチカ』など、難易度の高い問題集は、そんなにたくさん問題量があるわけではありません。
1題1題にじっくり時間をかけて取り組むようにしてください。
関連記事:【数学】1対1対応の演習 数学Ⅱ・Bの特徴と使い方|難関大に対応できる力をつける!
⑥早稲田の過去問をくりかえして、何も見ずとも解ける状態を作ろう
過去問に取り組むまでにたくさんの問題を解いてきているでしょう。
そこまでの過程はとても大事ですが、最後に合否を分けるのは過去問にいかに慣れたかです。
何度も繰り返して問題集を解いて来たのと同様に、過去問もしっかりと繰り返すことで自分の実力になるようにしてください。
関連記事:【数学】文系数学の良問プラチカ数学ⅠAⅡBの特徴と使い方|さらなるステップアップへ
何も見ずとも解ける状態とは「友だちに説明できる状態」
これまで言ってきた”何も見ずに解ける状態”というのは、人にしっかり説明できる状態のことです。
いくら自分で解けると思っている問題だとしても、本当に理解をしているのかどうかは人に説明しようとしなければわかりません。
逆に、人に説明すれば自分の頭にもしっかりインプットされるので、自分のためにも教えるような形での訓練をしてみてください!
最後の最後まで諦めないように、過去問までしっかりやりきってください。
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