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センター試験がだんだん近づいてきましたね。
センターが終わればあっというまに私大入試が始まって行きます。
受験生のみなさんはセンターの対策をするとともに、私大の併願戦略を考えてはじめていると思います。
そんな中で
「早稲田と明治ってどんなところが違うのかな…」
「早稲田と明治を併願したいけどどうやって両方の対策を進めていけばいいの?」と悩んでいる受験生は少なくないんじゃないでしょうか。
実際僕自身も受験生のころは早稲田を第一志望にしつつ、どこを併願で出すのがいいのかで悩んでいました。
そこで今回は早稲田と明治の違い、早稲田と明治を併願するときにはどんな対策をすればいいのか について書いていきます。
受験生のみなさんの志望校選び、併願戦略の助けになれば幸いです。
それではいきましょう!
①早稲田と明治の違い
②早稲田と明治の併願戦略
目次
早稲田と明治を併願する人が多い理由

校風が似ているから
早稲田と明治は同じ私大というだけでなく、校風が似ています。
学業だけでなく、スポーツが強い、、個性が多様である、人数の多いマンモス校である・・・などなど。
「早稲田志望だけど一歩およばず明治に入学することになった」
「明治志望だっだけど、挑戦校の早稲田に合格した」などどちらも受験したけど片方しか合格しなかった人もいると思います。
しかし校風が似ている分入ったあとにギャップをあまり感じることなくキャンパスライフを楽しめると思います!
問題傾向が似ているから
早稲田と明治の問題傾向も似ています。
たとえば慶應の場合。
論述問題ががっつり出題されるためその対策のためにかなりの時間がかかります。そのため早稲田と慶應の併願は難しいです。
しかし、早稲田と明治の大門数、問題の傾向も似ているので、それぞれに別の対策をしなくてすみます。
早稲田に向けての対策がそのまま明治対策に使えるため勉強に集中できます。
MARCHのトップが明治だと言われているから
MARCHの中でのトップ校は明治と言われています
そのため、
「MARCHのトップを受けるなら早稲田にも挑戦してみよう!」
「早稲田を第一志望で受けるからMARCHトップの明治も受けておこう!」と考える受験生が多いと思われます。
明治は早稲田の合格発表が終わるまで、入学金の振り込みを待ってくれる
現実的な話ですが明治の早稲田の合格発表が終わるまで入学金の振り込みを待ってくれます。
なので”早稲田に受かったけれど、明治の入学金を振り込んでしまったから何10万円も無駄にしてしまった”ということが起きません。
僕はこの事実を知らなかったため、早稲田の合格発表前に別の大学への入学金を支払ってしまいました。
あくまでも可能性の話ですが、そうしたリスクを避けられるのも早稲田と明治を併願する人が多い理由と思われます。

早稲田と明治の偏差値の違いは?

早稲田の場合
早稲田の各学部の偏差値は以下の通りです。
政治経済学部 偏差値 70.0
法学部 偏差値 67.5
文化構想学部 偏差値 65.0~70.0
文学部 偏差値 67.5~70.0
教育学部 偏差値 62.5~67.5
商学部 偏差値 67.5
基幹理工学部 偏差値 65.0
創造理工学部 偏差値 62.5~65.0
先進理工学部 偏差値 62.5~67.5
社会科学部 偏差値 70.0
人間科学部 偏差値 62.5~65.0
スポーツ科学部 偏差値 62.5~65.0
国際教養学部 65.0
大学受験パスナビより
一番上が政治経済学部、文化構想学部、文学部、社会科学部の70で、一番下が教育学部,創造理工学部、先進理工学部、人間科学部、スポーツ科
学部の62.5となっています。
明治の場合
法学部 偏差値 62.5
商学部 偏差値 62.5
政治経済学部 偏差値 62.5~67.5
文学部 偏差値 60.0~67.5
経営学部 偏差値 60.0~62.5
情報コミュニケーション学部 偏差値 62.5
国際日本学部 偏差値 62.5~65.0
理工学部 偏差値 55.0~62.5
農学部 偏差値 60.0~62.5
総合数理学部 偏差値 52.5~60.0
大学受験パスナビより
一番上が政治経済学部の67.5で、一番下が総合数理学部の52.5となっています。

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早稲田と明治を併願するときの戦略とは
実際に早稲田と明治を併願するときの勉強の戦略について書いていきます。
基礎学力を徹底的に高める
まずは基礎となる部分をしっかり固めましょう。
私大トップクラスの明治、早稲田共にこの基礎がしっかりと固まっていないと合格をはたすことはできません。
文法や単語など基礎事項は「完全に暗記した!と言えるまで完璧にしましょう。
センター試験で8割~9割を目標に勉強する
基礎がかたまってきた実感が持てたらセンターで8〜9割を取ることを目標にセットして勉強していくのをおすすめします。
センター試験は問われている問題自体はそこまで難しくないけれど、時間に対して問題量が多く、覚えたものを正確に処理するスピードが必要になります。
センターで8〜9割が安定して取れるようになれば基礎がしっかり身についたといっても過言でないでしょう。
明治大学の過去問対策をする
センターで8〜9割取れるようになったら次は明治の過去問対策をしていきましょう。
明治大学は問題数はそこまで多くないものの、問題のレベルはセンター試験よりもかなり上になります。
なのでセンター試験よりもワンランク上の語彙・知識が必要になってくるので「センターは取れるけど明治クラスになるとあまり点数が取れない」という人は過去問演習だけでなく、参考書を数冊挟んで知識をつけてからすすめていくといいかもしれません。
早稲田大学の過去問対策をする
明治の過去問で合格最低点を安定して取れるようになれば、早稲田の過去問に入って行きましょう
難易度は明治に比べてかなり高いです。知識の量はもちろん扱われるテーマも普段馴染みのないものが増えてきます。
しかし明治の問題でしっかり点数が取れる実力が取れるようになっていれば、あとは問題になれることが大事です。
早稲田の問題に多く触れることで稲田レベルの問題に慣れるように、求められるレベルもだんだん把握できるようになってくると思います。
あとはその実感をもとに、本番に備えて足りない知識を補ったり、演習を増やしてとくスピードをあげていきましょう!
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まとめ
というわけで今回は早稲田と明治の違いと併願戦略について書いてきました。
この記事を読んで早稲田と明治の違いを知った上で併願を決める手助けになれば幸いです。
それでは!