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「早稲田に受かるための勉強時間って、どうやって確保すればいいんだろう……」
今回は、上記のような悩みを持つ受験生に向けて、早稲田に受かるための勉強時間についてぼくなりの考えを伝えていきます。
ぜひ最後までお付き合いください!
目次
早稲田に受かるための勉強時間はどれほどか
当記事ではタイトル通り、どれだけの学習時間を確保すれば早稲田に受かることができるのかを紹介していきます!
ということは当然ながらできません。(笑)
なぜなら、人によって勉強の質や集中できる時間は違いますし、同じ人でも日やコンディションによって状況が変わるからです。
そのため、あくまでも参考でしかありませんが、ぼくなりに早稲田に合格するための勉強時間について考えてみますので、参考にしていただけたら嬉しいです!
ネット上で言われている、難関大合格に必要な勉強時間
1説では、
MARCHに合格するために必要な勉強時間が1800時間程度
早慶に合格するための勉強時間が3000時間程度と言われています。
しかし、この数字は
- 受験勉強スタート時点での学力レベルの違い
- 学習の質
- 合格した学部や学科
などが全く考慮されていない数字ですので、あまりあてにはなりません。
それでも、早慶に合格している人はかなり学習をしているということだけははっきりわかるでしょう。
難関大学の入学試験に合格した多くの人は、余裕をかましていた人ではなく、最後まで諦めずに踏ん張った人だと思います。
みなさんも、最後の最後まで戦うようにして欲しいです!

早稲田に受かるために、勉強時間をどう増やしていく?
ここからは、どのようにすれば勉強時間を確保することができるのかを考えて行きたいと思います。
今、現実的にできる勉強時間を割り出す
まず、受験や勉強時間の確保のみに言えることではありませんが、何かを始める時にもっとも大事なことは現状の自分を把握することです。
目標などを決める際には、大きな目標から逆算して小さな目標を細かくたて、それを順々にこなしていくことで最終的に大きな目標にたどり着くようにしていくのがもっとも効率が良いと思います。
ぼくは、最初からあまりにも高すぎる目標を立てて、途中で挫折している人を何人も見たことがあります。達成感は必ず良い方向の力として作用してくれるので、小さな目標を少しずつ達成していくようにしましょう。
そのために必要なことが、自分のことを知るということです。
自分が集中して勉強に取り組める時間や生活リズムなど、様々な要因を考慮した上で、自分が現実的にできる勉強時間を割り出しましょう。
やるべきことを洗い出し、必要な勉強時間を1日単位で割り出す
自分が勉強に費やせる時間を割り出したあとは、その時間をどのようにして使うかを考えましょう。
「この英単語帳を1か月で覚えたいから1日3時間やらなければいけない」や、「この参考書を1日3単元終わらせたいから1日2時間やらなければいけない」など、自分が時間を割かなければいけないことを割り出して、優先度を考えてください。
その内容によって自分の学習時間を予定より長く確保しなければならないことに気づいたり、自分が思っていたよりも時間が余っていて、さらに追加で違う学習ができたりと、新しく気づけることが多くあります。
自分のやるべきことを認知し、1日に必要な勉強時間を1日単位で割り出せるようにしましょう。
理想と現実のギャップを少しずつ埋めていく
自分に必要な勉強時間を割り出したら、実際に取り組んでみてください。
自分の思った通りに進むことはなかなかないと思います。さらに、稀に思ったよりもうまくいくことがありますが、ほとんどの場合はうまくいかず、時間が足りなくなると思います。
そうなった場合、その都度足りなくなった時間の分をどうするのかを考えて予定を立て直さなければいけません。
理想と現実にはかならず差が生まれます。その差をどのようにして埋めていくのかが大事なので、どのようにしてその差を埋めていくのかを考えていくようにしましょう。
いきなり埋めようとすると、自己嫌悪に陥って挫折するので、30分でも増えたら自分の成長ととらえて、次に進むようにするのがいいかもしれませんね。

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ぼくの受験時における学習時間の実体験
ぼくは、高校2年生の冬休みあたりからしっかりと受験勉強をはじめましたが、部活やモチベーションの関係でずっと同じくらいの勉強時間を確保することができませんでした。
ここからは、実際にぼくの1年間の様子と学習時間を書いて行きたいと思います。
高校2年生の冬休み〜部活引退(5月)まで
高校2年生の冬休み〜部活引退(5月)までの間は、部活がない平日は学校が終わるとすぐに予備校の自習室に向かって学習をする生活をしていましたが、部活動が平日に3回と土日にあったため、部活が終わってから自習室に向かう日がほとんどでした。
部活がない日は、16時から17時くらいに自習室につき、22時まで勉強をして家に帰ってからはゆっくり休む日々を過ごしていましたが、部活があった日は疲れ切って自習室でも爆睡してしまっていました(笑)
しかし、部活動、特に運動部の人で同じようなことを言っている人は多くいました。
熱心に部活動をしている人は、時間を見つけて勉強するように努力をしましょう。
部活引退後〜夏休み前まで
部活を引退してからは、今まで遅れをとっていた分を取り返すかのようにひたすら勉強していました。
高校3年生になって授業も減り、15時には予備校にいけるようになったので、それから1時くらいまでは勉強し、2時に寝て7時に起きて、といった生活を繰り返していました。
ただ、寝不足だともたなくなることもありますし、それが原因で体調不良になっては元も子もないので、体調管理には気をつけるようにしてください。
ぼくは体調を崩したことはありませんでしたが、肌荒れに悩まされました、だいぶ(笑)
夏休み中
「夏を制する者は受験を制す」、「夏は入試の天王山」なんて言われている夏休みですが、ぼくはその言葉通り最初からかっとばして勉強していました。
7月の中盤に夏休みに入ったのですが、7月中は午前中はスタバで勉強し、午後から予備校に行き、やり残したことを家で勉強し、、という生活を繰り返していたので毎日15時間くらいは勉強していましたね。
しかし、ずっとかっとばして勉強していたせいもあって、8月の頭にずっと取り組んでいた参考書が終わった瞬間に急に燃え尽きてしまい、1週間ほど勉強が手につかなくなってしまいました。
それからは持続的に8月を乗り切ろうと考え、無理をせずに1日10時間ほど勉強しました。
夏休みは基礎をガチガチにするために費やした時間がかなり多かったです。
理想としては7月までには基礎をマスターし、それからは基礎以上の演習を重ねていきたいところなのですが、基礎が完全に終わっていなかった分勉強が捗ったというのも勉強時間を確保できた理由の1つです。
夏休み終わりからセンターまで
夏休みが終わってからはあまり勉強ができなくなるかと思っていましたが、夏休みが終わってしまったという焦りから勉強が捗り、9月から12月あたりまではだいたい毎日8時間ほどは学習していました。
また、10月あたりから少しずつ赤本などにも取り組むようになり、モチベーションの向上にもつながりましたし、模試や、大学別の対策授業などで土日が自学習に使えないことがますます増えてきたので、平日にしっかり勉強をすることが多くなりました。
この時期は、夏休みにたくさん勉強したのに成績が伸びない、、と悩む人が多くいますが、焦らずに持続的な学習をすることに集中しましょう。
センターから受験終わりまで
センター試験が終わってからぼくは燃え尽きてしまい、赤本を1回分やるだけの生活になりました。
赤本は、志望校合格に近付くためには必ず必要なことです。しっかり取り組んで少しでも合格に近付けるように学習することを心がけましょう。
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さいごに
さいごに、「勉強は量より質」といいますが、これを言っている人のほとんどは量をこなしている人です。
要するに、質も大切ですが、質をあげるためにはまず量をこなしてみないと話が進まないと言うことです。
受験に合格できるかどうかの差はかなりわずかなものです。
また、何時間勉強をすれば合格できるかは誰にもわかりません。
参考にはしながらも、少しでも多く学習をして合格に少しでも近付けるようにしてください!