
【受験生のキミへおすすめの記事】
これから受験勉強を始めるキミへ
ライバルに差をつけて、志望校合格を手にするには、勉強法が鍵になります。
まずは、受験勉強を始める前に知っておいて欲しいことをこちらから確認してみてください。
あと一年頑張ることを決めたキミへ
浪人は、伸びないって本当??いいえ、そんなことはありません。
浪人には浪人の勉強の方法があります。やるべきことをやれば、ちゃんと成績を伸ばして合格を手にすることができます。

「慶應とは何が違うの?」
「難易度以外のことも詳しく知りたい!」
今回の記事では、志望校選びに迷っている受験生の皆さんに、「早稲田大学」 について、様々な角度から徹底的に紹介します。
早稲田大学と言えば、慶應義塾大学と並び、最難関私大の一つ です。
この記事を読んでくれているみなさんの中にも、早稲田が第1志望 、って人はすごく多いと思います。
実際わたしも受験生だった時は、早稲田大学が第1志望でした!
今回の記事で、早稲田大学の魅力や受験情報を、現役早大生の立場から詳細にお伝えしていきます!
というわけで、早稲田徹底ガイドの内容ですが、具体的に言うとこちら。
- 基本情報
- 難易度
- キャンパス
- 学生生活・課外活動
- 有名人
- 学部紹介
- 入学金・授業料
- 卒業生の進路
様々な角度から、早稲田大学の紹介・分析をしつつ、深く掘り下げていきます。
受験戦略、志望校選び、モチベ向上に役立ててください!
また、そもそも志望校の決め方を知りたい!という方は、こちらを参考にしてください。
関連記事:やりたい事が見つからない!志望校の選び方を現役早大生が教えます!
関連記事:早稲田逆転合格を目指す人にまず読んでほしい15記事
目次
①早稲田大学の基本情報
では早速紹介に移ります!
まずは早稲田大学の基本情報について。
早稲田大学は、1902年から「早稲田大学」と改称されましたが、1882年、大隈重信により創設された「東京専門学校」 を前身としています。
現在では、全13学部・学生数約4万人の大規模な大学 となっています。
慶應義塾大学と並び、関東圏のトップの私立大学として、受験生からの人気も非常に高いです。

②早稲田大学の難易度(偏差値・倍率・受験形式)
では次、志望校選びにおいて重要な難易度。
- 偏差値
- 倍率
- 受験形式
の3項目から、早稲田大学の難易度を詳しく解説していきます。
早稲田大学の偏差値
志望校選びにおいて重要な難易度。まずは各学部の偏差値を紹介します!
法学部:67.5
教育学部:62.5~67.5
商学部:67.5~70.0
社会科学部:70.0
国際教養学部:70.0
文学部:67.5~70.0
文化構想学部:67.5~70.0
基幹理工学部:65.0
創造理工学部:62.5~65.0
先進理工学部:65.0~67.5
人間科学部:62.5~67.5
スポーツ科学部:一般選抜なし
河合塾の早稲田大学ボーダー偏差値によると、早稲田大学の個別入試では、学部ごとに若干差がありますが、偏差値62.5~70がボーダーライン となっています。
ここで注意してほしいのが、偏差値62.5から70という数字は、ボーダーラインということ。
例えば、社会学部であれば、偏差値70の学力をもってして、やっと合格率50%程度ということです。
偏差値62.5は私立受験者の上位約10%、偏差値70は上位約2% のため、非常にハイレベルな戦いで狭き門であることがわかります。
また、個別入試においては、昨年度からいくつか大きな変更があり、政治経済学部、国際教養学部など、個別入試のみの入試方法が廃止され、共通テストの併用が必須 となりました。
つまり、私大専願者でも共通テストを受ける必要が出てきたということ。
こうした流れが今後も続くかどうかは分かりませんが、これから早稲田を志望するみなさんは共通テストも意識しながら勉強できると良いと思います。
共通テスト利用入試では、スポーツ科学部の84%が最低ラインで、最高の文学部・文化構想学部が92%。
スポーツ科学部では4教科、それ以外では5教科受験必須と、こちらも非常に厳しい戦いとなっています。
早稲田大学の倍率
では次、競争の激しさを表す受験倍率。それがこちら!
法学部:5.3倍
教育学部:6.8倍
商学部:9.0倍
社会科学部:11.8倍
国際教養学部:4.9倍
文学部:8.2倍
文化構想学部:8.6倍
基幹理工学部:4.6倍
創造理工学部:4.1倍
先進理工学部:3.9倍
人間科学部:8.0倍
スポーツ科学部:5.5倍
※2020年度一般入試倍率(学部平均)
全体的な傾向として、理系学部は文系学部と比較するとやや低めですが、それでも約4倍以上となっています。
また、特に人気な社学では11.8倍、商学部では9.0倍と、非常に厳しい戦いになることは覚悟しておく必要があります。
先ほどの倍率一覧では、学科平均を紹介しましたが、例えば教育学部などは文理含め12の学科、専攻があります。
そのため、どの学科に出願するか?も合否を分ける大きなポイントです。
やりたいことが明確にある人はそこに出願するのが最も良いですが、早稲田に受かることを最も重視する場合、昨年や一昨年の倍率を見ながら、志願者が少ないであろう学科に出願するのも一つの手 です。
早稲田大学の受験形式
倍率の次は、どのような受験方法があるのか?
気になるポイントだと思いますので、こちらについても紹介していきます。
一般選抜は、大きく分けると3種類に分類されます。その一覧がこちら。
- 3教科で実施する方式
法学部、教育学部、商学部、社会科学部、文学部、文化構想学部、基幹理工学部、
創造理工学部、先進理工学部、人間科学部 - 英語4技能テストを利用する方式
商学部、国際教養学部、文学部、文化構想学部
- 大学入学共通テストを利用する方式
政治経済学部、国際教養学部、文学部、文化構想学部、人間科学部、
スポーツ科学部
文構、文学部などで受けられる「英語4技能テストを利用する方式」。
また、先ほど難易度のところでも少し紹介した政経、国教の受験方式である「大学入学共通テストを利用する方式」です。
一方、MARCHなどで見かける全学部統一入試は実施していないため、受験機会が限られています。
他に、共通テストの結果のみで合否が出される大学入学共通テスト利用入学試験がありますが、3教科で出願できるものはなく、私大専願だと正直、難しいと思います。
関連記事:早稲田は簡単!?|現役早大生が徹底解説

↓ ↓ ↓ ↓ ↓
オンラインで実施するので、全国どこからでもOKです!
申し込みはLINEから!
③早稲田大学のキャンパス
では次、早稲田のキャンパス情報。
早稲田大学には新宿区内に3つのキャンパスと、埼玉県の所沢に1つキャンパスがあります。
まずは1番多くの学部が設置されているメインキャンパス、早稲田キャンパスの紹介から。
早稲田キャンパス
まずもっとも代表的なのが「本キャン」とも呼ばれ、大隈講堂や大隈銅像で有名な早稲田キャンパス です。
政治経済学部や法学部をはじめとする6学部が設置されています。
政治経済学部
法学部
教育学部
商学部
社会科学部
国際教養学部
最寄は早稲田駅。徒歩5分程度でキャンパスに到着します。
早稲田大学HPより引用 https://www.waseda.jp/top/
30以上の建物から構成 されていて、国内私立大学の中でも最大規模の約508万もの蔵書が保有されている中央図書館や大隈講堂の隣、休み時間に多くの人がくつろぐ大隈庭園などがあります。
早稲田大学HPより引用 https://www.waseda.jp/top/
学びの施設が充実している傍ら、リフレッシュできる環境もあるので、最高の学び場です。
戸山キャンパス
では次、学部・文化構想学部と文学部系統の学部のみ設置されていることから、「文キャン」とも呼ばれている戸山キャンパス 。
文学部
文化構想学部
こちらも、最寄は早稲田駅で徒歩5分程度のところにあります。
戸山キャンパスには、多くの学生がサークル活動を行う学生会館、入学式や卒業式が行われる早稲田アリーナ、戸山図書館など、壮大な建物が何個もあります。
早稲田大学HPより引用 https://www.waseda.jp/top/
早稲田キャンパス、戸山キャンパス周辺は、「ワセメシ」と呼ばれる安くて美味しい飲食店がたくさんあります。
みなさんの入学後の楽しみの一つになると思います!
西早稲田キャンパス
続いて、3つの理工学部が集結した、通称「理工キャン(りこキャン)」の西早稲田キャンパス 。
基幹理工学部
創造理工学部
先進理工学部
こちらは、早稲田キャンパスや戸山キャンパスから徒歩20分くらいの、少し離れた場所に存在します。
西早稲田キャンパスは西早稲田駅直結で非常にアクセスが良いです。
理工学部のための実験室が多く、似たような作りの建物が特徴。
早稲田大学HPより引用 https://www.waseda.jp/top/
早稲田キャンパスや戸山キャンパスとは異なる雰囲気のキャンパスで「工場」なんて呼ばれることもあります。
また、キャンパスのすぐ裏には都立戸山公園があり、ちょっとした息抜きに散歩することもできます。
所沢キャンパス
最後に、人間科学部とスポーツ科学部が設置されている所沢キャンパス について紹介します。
人間科学部
スポーツ科学部
早稲田の中で唯一都外にある所沢キャンパスですが、埼玉県の所沢市に位置しており、最寄駅である小手指駅から更にバスで20分です。
正直なところ、アクセスは良くないため、キャンパス付近でひとり暮らしをしている学生が多いようです。
所沢キャンパスの特徴は、なんといってもその広さ。
東京ドーム約8個分、早稲田キャンパス約3個分の敷地に学部等やグラウンド、スポーツアリーナなどがあります。
所沢キャンパスは1987年に開設されているため、どの施設もまだ比較的新しいです。
早稲田大学HPより引用 https://www.waseda.jp/top/
また、まわりは緑に囲まれており、非常に気持ちの良い空間となっています。
- 高2・勉強時間0、偏差値40台からの早稲田逆転合格体験記【逆転合格のリアルを知ろう!】
- 高1・高2からの難関大合格戦略【難関大に合格するために!】
- 受験勉強をこれから始める人が読む記事【受験勉強のはじめの一歩】
- 定期試験はできるのに、模試ができない理由【模試になると点が取れないというキミへ】
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
④早稲田大学の学生生活
続いては、みなさんが特に気になるであろう学生生活や課外活動の特徴について紹介していきます!
一般的に、早稲田は慶應と比較されることが多く、「バンカラ」「庶民的」なイメージがあると思います。
また、根が真面目で、とても頭がキレるなと思う人が多い印象です。
一方、「中退一流・留年二流・卒業三流」という言葉が早稲田生の中では有名で、学生生活を謳歌しすぎて卒業できなくなってしまっている人も毎年一定数います。
体育会・部活動に力を入れている学生も多く、野球部から2020年のプロ野球ドラフトで1位を受けた早川選手を輩出するなど、44の体育各部が「文武両道」を高いレベルで実現することを目標として、活動を行っています。
また、男子のチアリーディングチームであるSHOCKERS。
2日間かけて大隈講堂を目指して全力で歩く本庄早稲田100キロハイクを運営する、早稲田精神昂揚会など様々なジャンルのサークルがあります。
公認サークルは550を超え 、非公認のサークルを合わせると約3000以上のサークルが存在すると言われています。
毎年11月には、早稲田祭と呼ばれる学園祭があり、2020年はコロナの影響でオンライン開催になったものの、例年では9万人を超える来場者を迎える一大イベント となっています。
また、キャンパス周辺では「ワセメシ」と呼ばれる飲食店が多く、特に油そばが人気です。
⑤早稲田大学出身の有名人
ここまでザーッと重要な情報をお伝えしてきたので、息抜きがてら早稲田出身の有名人を紹介します!
タモリ(タレント、司会者)
羽鳥慎一(アナウンサー)
田中角栄(元総理大臣)
与沢翼(実業家)
小島よしお(お笑い芸人)
青木宣親(プロ野球選手)
馬場祐平(センセイプレイス学習責任者)
※一部中退者含む
こうして見てみると、元総理大臣からお笑い芸人、プロ野球選手まで、非常に個性豊かな人材が集まっています。
先ほど紹介した通り、早稲田は体育各部にも非常に力を入れていることから、大学に入って本気でスポーツをしたい、なんて人もオススメです。
⑥早稲田大学の学部紹介
続いては、早稲田大学の各学部について、特徴や魅力を一言ずつ解説していきます。
改めて、早稲田に設置されている学部一覧を先に表示します。
政治経済学部
まずは早稲田キャンパスにある学部から。
政治経済学部は早稲田の看板学部の一つで、政治学科、経済学科、国際政治経済学科の 3つからなります。
東京専門学校時代から政治経済学科として設置されているため、歴史も長いです。
特に魅力的なのは、政治経済学部の学部棟、「3号館」です。
早稲田大学HPより引用 https://www.waseda.jp/top/
大学の建物とは思えないほど綺麗で、洗練された雰囲気があります。
実はわたしもなんですが、他学部生がわざわざ3号館に勉強しに行くこともあるくらい、洗練されていて人気のある学部棟です(笑)
関連記事:早稲田に逆転合格するための文系数学参考書リスト|政経学部で必須予定!
関連記事:【在学生に聞いた】早稲田大学政治経済学部の就職先について解説します!
法学部
続いては、法学部。
政治経済学部とともに看板学部とされる学部の一つで、非常に試験の難易度も高く、優秀な人が多く集まります。
早稲田の中でも特にゼミの繋がりが強い学部で、2年生からゼミに参加することができます。
また、2020年の4月から、弁護士・検察官・裁判官といった、法曹を志望する学生を対象として、法学部と法科大学院が連携した新たな一貫教育プログラムを開設しています。
法曹を目指す学生には、特に恵まれた環境となるでしょう。
関連記事:【現役生に聞いた】早稲田大学法学部に合格するための受験対策!
教育学部
続いて、教育学部について。
早稲田の教育学部は文系、理系にわたって7学科7専修が設置されており、多様な学生が集まります。
教育学部といっても、皆が教員になるわけではなく、教職課程の履修者はなんと学部全体の 3割にも満ちません。
文学部や文化構想学部、社会科学部などと学ぶことが似ていることから、これらの学部の併願として受ける受験生が多い傾向にあります。
ちなみに教育学部の学部棟は、早稲田キャンパスの中でも特に古いため、早大生からは「チベット」なんて呼ばれています!(笑)
商学部
続いては、商学部を紹介します。
商学部は、入学時に所属する学科が設けられておらず、1.2年次は商学部生の土台となる基礎的素養を身に付けることができます。
そして3年次以降、「経営」「会計」「経済」などに分かれた6つのトラックから専門を選択し、学んでいくことができます。
商学系のことが学びたいけど、具体的には決めきれない…なんて人には特におすすめです。
社会科学部
続いて、社会科学部、通称社学を紹介します。
社学は、かつて夜間学部でしたが、2009年4月から昼間部に移行しました。
今や倍率11倍越えの、絶大な人気を誇る学部の一つ です。
政治学、法学、商学、自然科学など、あらゆる社会科学の分野を網羅しており、学びの領域が非常に広いのが特徴です。
関連記事:【現役生に聞いた】早稲田大学社会科学部に合格するための受験対策!
国際教養学部
早稲田キャンパス最後の学部紹介は、国際教養学部です。
4年間のうち、1年間の留学が必須なことや、学生の約3割が留学生であること、授業が全て英語であることなど、非常に特徴的な学部の一つです。
グローバルに活躍したい、英語をもっと磨きたい、なんて人にはうってつけの環境です。
留学生や留学経験者、帰国子女が多い学部ですが、生粋の日本人いわゆる「純ジャパ」も意外といます。
ちなみに、国際教養学部の学生ラウンジでは、英語が飛び交ってる、なんてこともしばしば。
日々の学生生活からも、英語に常に触れることができます。
関連記事:早稲田大学国際教養学部に合格するための受験対策!|現役生が徹底解説
文学部・文化構想学部
続いて、戸山キャンパスにある文学部・文化構想学部について紹介します。
どちらの学部も受験時点では学科やコースを選択しないことになっています。
大学1年次の成績をもとに進振りが行われ、希望のコースにいけなかった…なんて人も。
希望のコースが明確にある人は、入学後一年間は特に勉学に励むことをオススメします。
また、戸山キャンパスは、隣り合っている早稲田キャンパスとは雰囲気が全く違います。
「戸山の丘」と呼ばれる芝生の広場の横にはスターバックスがあって、スタバを買ってピクニックしている人がたくさんいます。
また、女子の比率が高いことから、ふざけて「戸山女子大学」と呼ぶ早大生もいます(笑)
関連記事:【現役生に聞いた】早稲田大学文化構想学部に合格するための受験対策!
基幹理工・創造理工・先進理工学部
続いて、西早稲田キャンパスにある3つの理工学部について紹介します。
まず、この3つの理工学部に共通しているのは、どの学部も男女比が3:1程度であることです。
他大学の理工学部と比較すると、早稲田の理工学部の女子比率はやや高めです。
一方、「理工学部」という学部名は共通しているとはいえ、学問の内容は大きく異なるため、受験時点でしっかりと選択する必要 があります。
ただ、基幹理工学部は文学部などと同じく入学時に学科がなく、 2年次に進振りがあるため、やりたいことがまだわからない…なんて人は基幹理工学部を選んでも良いかも知れません。
創造理工学部は、社会文化領域という文系寄りの学問領域も選べることが特徴。
自分は理系だと思って早稲田に入ったんだけど、本当は文系の勉強をしたいな、という人にはオススメの選択なんだそうです。
そして先進理工学部には、早稲田の理工学部の中で1番難易度の高いと言われている「生命医科学科」があります。
医科学・医工学・生命科学の領域で活躍する研究者を養成する学科で、いつも忙しそうです。
学内でも、生医の人は一目置かれている印象があります。
人間科学部
最後に、所沢キャンパスの学部紹介。
まずは人間科学部、通称人科についてご紹介します。
人間科学部は文系・理系入試がそれぞれ行われているため、多様な学生が集まります。
学べる学問は「社会系」「文化系」「心理系」など多岐にわたり、社学と同じような学び方が可能です。
また、人間科学部には早稲田で唯一、自宅のパソコンで講義を受ける通信教育課程があり、社会人を中心として幅広い年代の学生が在籍しています。
ちなみに、フィギュアスケート選手の羽生結弦選手も、人科の通信過程のご卒業です!
スポーツ科学部
最後に、スポーツ科学部について。
スポーツ科学部では、スポーツを「する」「みる」「ささえる」といった、あらゆる側面に興味をもつ人に向けた、多様なカリキュラムが用意されています。
もちろん、スポーツが得意な学生も多く集まりますが、皆が皆そうではないので、「スポーツに興味がある」という人は受けてみるのも良いでしょう。
⑦早稲田大学の入学金・学費
はい、では次、入学金や学費についても紹介していきます。
まずは入学金から見ていくと、全ての学部共通で20万円 となっています。
続いて、学費や諸経費を合わせた一年間の金額一覧はこちら。
法学部:97万700円
教育学部(文系):100万5650円 ※1
教育学部(理系):154万円 ※2
商学部:98万1800円
社会科学部:97万8010円
国際教養学部:139万3000円
文学部:101万3000円
文化構想学部:101万3000円
基幹理工学部:150万9000円
創造理工学部:154万5000円 ※3
先進理工学部:154万9000円
人間科学部:140万1000円
スポーツ科学部:144万円
※1 教育学部文系=初等教育学専攻
※2 教育学部理系=生物学専修
※3 創造理工学部=建築学科
全体的に、理系学部は文系学部より50万円程度高くなっています。
こちらは、私大の学費の傾向と同じです。
また、所沢キャンパスの学部、人科とスポ科に関しては、文系学部と比べて30~40万円高いです。
四年間通うことを考えると100万円以上差がうまれるので、学費についても予め把握しておくと良いでしょう。
⑧早稲田大学の就職率
最後に、卒業後の進路について紹介していきます。
まずは、早稲田全体の就職率についてですが、96.9% と、ほとんどの学生が就職できています。
また、東洋経済が出している「有名企業への実就職率が高い大学ランキング」で早稲田は9位の34.7%となっており、就職を希望する卒業生の多くが有名企業に就職を決めている ことを示しています。
早稲田大学HPより引用 https://www.waseda.jp/top/
これは大学が出している卒業生の就職人数が多い就職先ランキングですが、こうして見てみると、名だたる有名企業に就職していく人が多いことがわかると思います。
また、就職だけでなく、大学院進学は18.4%と、より専門的な学びを求めて進学していく人も多くいます。
近年では、早稲田出身起業家OB有志の寄付による、『早稲田大学起業家養成講座』が開かれており、『起業』という選択をとる学生も増えてきています。