高校生におすすめの勉強場所5選|自分にあった勉強場所で集中力を高めよう!

【受験生のキミへおすすめの記事】

これから受験勉強を始めるキミへ

ライバルに差をつけて、志望校合格を手にするには、勉強法が鍵になります。

まずは、受験勉強を始める前に知っておいて欲しいことをこちらから確認してみてください。

不合格体験記を読む

あと一年頑張ることを決めたキミへ

浪人は、伸びないって本当??いいえ、そんなことはありません。

浪人には浪人の勉強の方法があります。やるべきことをやれば、ちゃんと成績を伸ばして合格を手にすることができます。

浪人を決めた人に知って欲しいたった一つのこと
勉強できる場所の見つけ方とおすすめの勉強場所
荒川センセイ
こんにちは、センセイプレイスの荒川です!
「家のなかでは勉強に集中できない……」

「家で勉強したいのに家族が邪魔!!」

「集中できるよい勉強場所はないかな?」

このようなことを感じている受験生も多いのではないでしょうか?

実際にわたしも受験生時代は、家ではいろいろな誘惑に負けてしまい全然勉強に集中できなかったため、学校や塾の自習室に行ったり、そこが開いていないときはわざわざカフェに行って勉強していました。

そのため、家で集中して勉強ができない皆さんの気持ちはすごくわかります。

そこで今回は、勉強場所に悩める受験生の皆さんに、自分に合った勉強場所を見つける方法とおすすめの 集中できる勉強場所を 5つお伝えします!

それではいきましょう!

関連記事:【大学受験】家で集中して勉強できない原因とその解決策|どこでも勉強できるようになります


目次


【警告】勉強場所がカフェか図書館かその他かなんて、どうでもいい

勉強できる場所の名前を知っているだけでは意味がない

この記事にたどり着いている皆さんは、すでにカフェや図書館で勉強しようとして、うまくいかずに悩んできた方が多いのではないでしょうか?

そしてこの記事を読んで、いい勉強場所を知って、そこでとりあえず勉強してみようと思っていることと思います。

しかし、もしこの記事を読んだらいい勉強場所がすぐに見つかると思っているならば、、今までどおりうまくいかずに失敗してしまうでしょう。

なぜなら、誰かが集中できる勉強場所だからといって、自分も集中できる勉強場所だとは限らないからです。

自分に合う勉強場所を見つけるには、まず自分の今までの経験をベースに「自分が集中して勉強するための条件」を知る必要があります。

例えば、
私は少しでも音がすると気になるから図書館がベスト
無音だと逆に集中できないからカフェ
など、人それぞれにあった勉強場所があります。

そのため、まずは自分にあった、集中して勉強のできる場所の基準を持つところから始めましょう!

そうしなければ、いつまで経ってもおすすめを聞いてはまた失敗するサイクルを繰り返してしまいます。

関連記事:勉強時の姿勢は重要です!|いい姿勢を身に付けて集中力UP!



自分に合った勉強できる場所の探し方5ステップ

ここからは、自分に合った勉強場所を探し方5ステップをお伝えします!

  1. 自分が過去集中できた経験を思い出して、リストアップする
  2. リストアップした経験をもとに、集中して勉強できる基準を仮決定する
  3. 仮決めした基準をもとに、実際に勉強できる場所に行って勉強してみる
  4. 1-2週間程度で複数箇所に足を運んでみて、それぞれのいいところ・悪いところを振り返る
  5. 自分のなかで勉強のできる場所を決める

関連記事:【大学受験】タイマーを活用した勉強法を解説!|集中して勉強できないキミへ

①自分が過去集中できた経験を思い出して、リストアップする

まずは自分が過去集中できた経験を思い出して、リストアップしましょう!

今まで、定期試験のときなどに勉強してきた場所の中から、「集中できた!」と感じられた場所、 があると思います。

それら集中できた経験を振り返って、リストアップしていきます。

その「集中できた」と感じた場所、どのような場所だったのか・周りの騒音の具合・何の科目をやっていたのか・どのように進めていたのか、などを考えてみましょう。

直接的には何の意味もないように感じるかもしれません。

しかし、このステップを経ることで集中して勉強ができる環境を再現できる可能性が広がります。

②リストアップしたものから集中して勉強できる基準を仮決定する

①で振り返った経験をもとに、「自分が集中して勉強できる基準」を仮決定しましょう。

周りの騒音・机の大きさ・椅子の硬さ・ドリンクの味/コスパなど、自分がこだわっているもの、自分が一番重視するポイントが何なのかを考えて、どのような場所が自分の理想か、仮でよいので決定してみましょう。

たとえば、安い値段で長居できる店でも、椅子が硬くて集中できないのであれば、せっかくの勉強時間が無駄になってしまうためもったいないです。

また、同じカフェでも店舗によってはBGMが大きかったり、客層が違ってうるさくて集中できない、なんてことがあるかもしれません。

実際わたしがよく勉強に使っていたカフェは塾の裏にあり、受験生が多く利用していたため、他の店舗に比べてかなり静かでした。

くわえて他の店舗では、BGMも洋楽のヒットチャートが流れていることが多く、少し気になっていたのですが、その塾の裏の店舗は静か目のクラシック音楽ばかりかかっていたため、まったく邪魔になりませんでした。

そういった立地や他のお客さんの年層なども、考慮するといいかもしれません!

関連記事:【大学受験】偏差値70を超える勉強法教えます|偏差値70超え経験者が語る

③仮決めした基準をもとに、実際に勉強できる場所に行って勉強してみる

過去の経験を振り返ったところで、それだけでは自分にあった勉強場所がどこなのか、わからないことも多いでしょう。

そこで、実際に①②で仮決めした場所に行って勉強してみましょう!

自分に合わないかもしれない場所にわざわざ勉強しにいくなんて、時間の無駄になってしまうんじゃないかな……なんて思ってしまうかもしれません。

しかし、その場所に実際行って勉強してみないと、騒音などの実際の環境はわかりません。

時間の無駄が気になってしまうかもしれないと不安になる気持ちはわかります。ですが、実際に勉強しにいって、自分の集中できる場所を見つけましょう!

この実際に勉強場所を確かめに行く方法は、一見遠回りに見えて、実は一番近道の策です!

④1-2週間程度で複数箇所に足を運んでみて、それぞれのよいところ・悪いところを振り返る

期限を決めずにダラダラ勉強場所を吟味しても、それこそ時間がもったいない です。

さっさと自分が最大限集中できる場所を見つけて、そこで長時間勉強したほうが効率がいいと思いませんか?

そのため、1-2週間程度で勉強できる場所に行き切って、それぞれのよいところ・悪いところを振り返りましょう!

すべて行き終わらないうちに、自分的にめちゃくちゃ集中できた場所があれば、いったんそこに落ち着くのもアリだと思います!

期限を決めずにだらだらいろんな場所に行っても仕方ないです。

そのため、どれだけ長くても2週間程度でいったん判断しましょう!

関連記事:【反面教師】先輩が後悔した大学受験の間違った勉強法ランキング

⑤自分のなかで勉強のできる場所を決める

①〜④のステップをもとに、自分の中で勉強できる場所を決めましょう。

今までのステップを順調にこなせていれば、あとはそこで集中して勉強するのみです。

ただ、勉強場所はシチュエーションごとに、持っておいてもいいかもしれません。

たとえば、
「朝イチはここ」
「模試の前日はここ」
「英語を勉強する日はこっち」
など、状況や科目で場所を変えてもいいでしょう。

状況によって場所を変えることで、気分転換にもつながります。

ちなみにわたしも、
「暗記科目は図書館でやる」
「過去問はスタバでやる」
と勉強の種類ごとに勉強場所を変える工夫をしていました!



【無料受験相談】
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
受験のプロがマンツーマンで、受験勉強における悩みや課題にお答えします。
オンラインで実施するので、全国どこからでもOKです!
申し込みはLINEから!

おすすめの勉強場所5選

おすすめの勉強場所

ここからは、おすすめの集中できる勉強場所を5つ紹介します!

今まで解説してきた方法をベースに、皆さんの勉強場所探しの参考にしてみてください!

  1. 図書館
  2. カフェ
  3. ファミレス
  4. ネットカフェ
  5. 有料自習室

関連記事:自分にあった勉強できるカフェの探し方【これでもう悩まない】

①図書館

まずはおすすめの勉強場所の鉄板、図書館です!

メリット

  • 静かで集中できる
  • 無料で使い放題

デメリット

  • 勉強の妨げになるような人がいる可能性もある
勉強目的の人がほとんどなため、静かで集中しやすいです。

周りの人が集中して勉強している姿を見ることで、「自分もやらなきゃ」とやる気を出せますし、だらけにくい雰囲気も勉強には適しています!

また、何より無料で使い放題なのがおすすめポイントです。

しかし、誰でも無料で使えるがゆえに、たまに変な人が来ることもあります。

実際わたしは図書館で勉強していたときに、隣の知らない人にずっと話しかけられて勉強を妨害されてしまい、仕方なく帰ったことがあります……。

本当にまれなことではありますが、同じようなケースに遭遇したら、潔く場所を変えましょう。

②カフェ

次におすすめするのが、カフェです!こちらも勉強場所として定番です。

メリット

  • ドリンクでやる気が出せる
  • 店員さんに応援してもらえるかも!?

デメリット

  • 店によってはうるさくて集中できないことも

ドリンク1杯分お金を払うことで、「お金払ったんだから元を取らないと」と思って勉強に集中する気になれます。

カフェは、コーヒーで眠気を覚ましたり、甘いドリンクで勉強に疲れた脳みそに糖分を送れるので、そういった点でもおすすめです。

お店によっては少しうるさかったりするところもあると思いますが、受験生が多い店舗や塾に近い店舗などを選ぶことで、騒音はあまり気にならなくなります。

また、図書館と違って話すことができるため、友達と勉強する場所としてもおすすめです!

わたしはよく塾の裏のスタバで勉強していましたが、疲れて寝てしまったときに店員さんに起こしてもらうこともありました(笑)

また、わたしの知り合いで、センター試験前日にいつものスタバで勉強していたら、店員さんがカップに応援メッセージを書いてくれたそうです!

普段あまり誰かと話すことがない受験生ではありますが、そんな交流ができるのも、カフェならではかもしれませんね!

関連記事:【大学受験】浪人生が予備校に行かず独学で合格する最強の勉強法

③ファミレス

ファミレスもおすすめの勉強場所の一つです!

メリット

  • 机が広くて勉強しやすい
  • コスパがいい

デメリット

  • 家族連れでうるさくなる可能性大
ファミレスは、机が広くて周りを気にせず参考書が広げられますし、 ドリンクバーで長居ができるため、コスパがいいです!

また、食事のメニューが充実しているため、コンビニにいってわざわざご飯を買ったりせず、そのまま食事ができる点もおすすめです。

友達と勉強するのにもおすすめなスポットです!

しかし、時間帯によっては家族連れや子供たちが多く、うるさくなってしまう可能性もあります。また、店舗によっては、そもそも勉強場所としての利用を禁止しているところもあるため、注意が必要です。

④ネットカフェ

ネットカフェと聞くと、「そんな場所で勉強できるの?」と思うかもしれませんが、実は穴場スポットです!

メリット

  • 周りを気にせず勉強できる
  • 時間の制約があるので集中しやすい

デメリット

  • 誘惑に負ける可能性
多くの場合が個室であるため、周りを気にせず集中できます。

少し高いですが、パック料金コース○時間○円というようなコースで利用すれば、時間を決めて集中できます。

そのうえ、お金を払って使うことで、元を取らないといけないと思って集中できると思います。

しかし、個室であるためにだらけてしまう可能性や、休憩のつもりで読み始めた漫画や雑誌に夢中になって気付いたら1時間以上経過していた……なんてこともありえます。

そのため、周りの目がないと集中できない人には、あまりおすすめできません。

関連記事:【大学受験】家で自習するための最強の勉強法

⑤有料自習室

聞いたことがない人もいると思いますが、有料自習室を利用するのもアリです!

メリット

  • 勉強の妨げとなるものがない
  • 席がなくて待つということがない

デメリット

  • お金がかかる
有料であるため、始めるのに少し抵抗がある人もいるかもしれませんが、予備校に行くよりは全然安く済みます。

そのため、予備校に行かないでこちらにお金をかける選択肢もいいでしょう!

場所によっては無料で体験できるところもあるため、まずはそこで体験してみてはどうでしょうか。

こちらもネットカフェ同様、お金を無駄にしないように集中して勉強する気持ちになれると思います。

お店や図書館などと違い、混んでいて待たなくてはいけない事態が避けられるのもメリットです。

場所によっては、ロッカーに荷物をしまっておけるため、勉強の妨げになるものが一切ない状態で勉強できておすすめです!

🔽 高2・高1向けおすすめ記事 🔽
  1. 高2・勉強時間0、偏差値40台からの早稲田逆転合格体験記
    【逆転合格のリアルを知ろう!】
  2. 高1・高2からの難関大合格戦略
    【難関大に合格するために!】
  3. 受験勉強をこれから始める人が読む記事
    【受験勉強のはじめの一歩】
  4. 定期試験はできるのに、模試ができない理由
    【模試になると点が取れないというキミへ】

「勉強しても伸びない…」その原因は勉強法かも
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
自分に合った効率の良い勉強法を知る

自分にあった勉強場所で集中力を高めよう!

今回は、高校生におすすめの勉強場所と自分に合った勉強場所の見つけ方をご紹介してきました。

自分に合った参考書や勉強法で勉強するのはとても大切です。

しかし、参考書と勉強法が合っていても、勉強に集中できる環境が整っていなければ、勉強の質は落ちてしまいます。

そのため、自分に合った集中できる勉強場所を見つけておくのは大切です。

今回の記事が、少しでも皆さんの勉強場所探しの役に立つことができればうれしいです!

関連記事:寝る前にやるだけで圧倒的な差がつく勉強法|大学受験のプロが解説