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「世界史の成績がなかなか上がらない……」
「世界史の一問一答ってどれを使えばいいの?」
このような悩みを抱えている受験生も多いのではないでしょうか。
世界史っていろいろな勉強法や参考書があって、どう取り組めばよいかわからないですよね。
僕も受験生の頃、インターネットで情報を調べていましたが、たくさん情報がありすぎてどう勉強すればよいかわかりませんでした。
また、世界史の勉強のなかでも、特に困ったのが一問一答問題集の選び方でした。
世界史の一問一答問題集はたくさん種類がありますし、パッと見ただけではどれがどう違うかなどはまったくわからないですよね。
問題集に取り組む前に、参考書を選ぶだけで一苦労でした。
しかし、ちゃんと考えた末に参考書を選び、試行錯誤しながら勉強していくうちに徐々に世界史の成績が伸びていき、最終的には慶應に合格できました!
そんなわけで今回は、皆さんがぼくのように世界史の一問一答問題集選びに苦労しないために、おすすめの一問一答問題集を4つご紹介します!
関連記事:早稲田に逆転合格するための世界史参考書リスト|偏差値40からでも大丈夫!
目次
世界史一問一答に取り組む目的を考えよう!

世界史一問一答に取り組む目的を考えましょう!
取り組む理由や目的がなければ、ただなんとなく取り組むことになります。
なんとなく取り組むだけだと、問題集を最大限に活かすことができません。
その結果、成績がうまく伸びず、勉強のモチベーションを保つこともむずかしくなります。
そのため、何のために一問一答問題集に取り組むのかを明確にして取り組みましょう!
目的を持って取り組むと、問題集に取り組むべき理由が明確になります。
そうすれば、やる気を保ちながら参考書を活かした学習ができるでしょう!
そのため、世界史一問一答に取り組む目的を考えましょう!
でも、そもそも世界史ってどうやって勉強すればいいのかわからない受験生もいますよね。
そういった受験生の皆さんには、世界史の勉強法を紹介している記事もあるためぜひご覧ください!
関連記事:【大学受験】おすすめの世界史勉強法|短期間で高得点を目指そう!

世界史一問一答の効果的な3つの使い方

世界史一問一答の効果的な使い方を3つご紹介します!
- 通史で学んだ内容を定着させる
- 間違えた範囲を部分的に見直す
- くり返し復習する
関連記事:慶應に逆転合格するための世界史参考書リスト|世界史で点を稼ぐ!
①通史で学んだ内容を定着させる
通史で学んだ内容を定着させましょう!
通史を学ぶとは、「歴史の流れを学ぶ」ことです。
歴史は「どの時代に、どこで、誰が、何をした結果、どうなった。」このような流れがつながってできています。
この歴史の流れの部分を、受験生のみなさんは、授業や教科書で学んでいると思います。
しかし、その通史で学んだ内容は一度聞いただけではなかなか定着しないですよね。
そこで、一問一答で知識を定着させましょう!
歴史の流れを学んだあとに、知識をインプットすると、歴史の流れのなかに知識を結びつけて理解できます。
そのため、知識を覚えやすく忘れにくくなり、知識をより定着できます。
そのため、通史で学んだ内容を一問一答で定着させましょう!
②間違えた範囲を部分的に見直す
間違えた範囲を部分的に見直しましょう!
間違えた部分をもう一度通史でやり直すとなると、教科書の該当箇所を開いて、読み直してと時間がかかってしまいますよね。
そこで、一問一答で短時間で部分的に復習をしましょう!
一問一答は、世界史に必要な知識が短文形式で集められています。
そのため、一問一答問題集はいつでもどこでもすぐにピンポイントで見直しができます。
間違ったところに付箋をつけて、1週間は毎日見るなどすると、定着しやすくなるためおすすめです!
このように、一問一答を効率的に活用して、間違えた範囲を部分的に見直しましょう!
しかし、1つ注意してほしいことがあります。
それは、世界史の流れをうまくつかめていない場合は、一問一答の復習に頼るのではなく、通史をやり直す必要があることです。
ここでいう一問一答での見直しは、通史を理解したうえで、小さな単語ミスや知識の抜けをカバーするためです。
もし歴史の流れを理解していない状態で、一問一答での見直しをすると、かえって知識の定着や流れをつかむのに時間がかかってしまいます。
そのため、世界史の流れをうまくつかめていないなと感じる場合は、もう一度通史を勉強し直すことをおすすめします!
③くり返し復習する
くり返し復習しましょう!
一問一答を通史を学んだあとの知識の定着や、間違えたところの見直しに使うことはもちろん大事です。
しかし、世界史などの暗記科目では、何回もくり返しくり返し、反復的に取り組むことが最も大事です。
世界史は、やればやるほど点数を伸ばすことができます。
そのため、毎日少しずつでもいいため、くり返し復習し続けましょう!
ぼくが受験生のときは、世界史の一問一答を、他の勉強の合間や、スキマ時間に取り組むことで、くり返し復習をしていました。
このように、毎日少しづつでも継続して復習し続けることで、世界史で安定して得点できる力が身につきます。
そのため、一問一答を活用して、くり返し復習しましょう!

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おすすめの世界史一問一答問題集4選!

おすすめの世界史一問一答問題集を4つご紹介します!
関連記事:【世界史】おすすめの世界史参考書リスト|偏差値70超え経験者が厳選!
①東進世界史一問一答
こんな人におすすめ
- 東大や早慶などの最難関大学を目指す人
メリット
- 一問一答のなかで問題数がトップレベル
デメリット
- 細かすぎて出題されないような問題もある
先ほども触れた「一問一答」はとてもシンプルな参考書で、素早く用語の確認がこなせます。
しかし、これも先述のとおり、流れをしっかり理解できていることが肝心です。
「流れ」が理解できていなかったらどれだけ用語を暗記しても、ざるに水を貯めようとしているようなものです。
「流れ」を身につけて知識を吸収するスポンジを作り上げていれば、みるみるうちに用語も身についていきます。
そして一問一答はスキマ時間にも「この範囲の用語確認忘れてないかな」とサクッとできるためいつも持ち歩いて置くといいでしょう。
うまく使いこなして用語を自分のものにしましょう。
東進の一問一答は、他の一問一答とくらべても、問題数がとにかく多く、世界史の知識のほとんどをカバーしています。
そのため、早慶などの世界史の知識量が問われる最難関大学を目指す人にはおすすめの一冊です。
しかし、逆にいうと、非常に詳しい知識が載っているがゆえに、なかには大学受験では出題されないような問題もなかにはあります。
そのため、東進の一問一答に取り組む際は、どのレベルまで知識を身につける必要があるのかを意識して取り組むといいでしょう!
関連記事:【世界史】世界史B一問一答(東進ブックス)の特徴と使い方|入門〜早慶レベルまで!
②Z会入試に出る世界史一問一答
こんな人におすすめ
- 東大や早慶などの最難関大学を目指す人
メリット
- 章ごとに年表がまとめられていて流れもつかみやすい
デメリット
- 人によってはボリュームが多く負担になる
先ほども触れた「一問一答」はとてもシンプルな参考書で、素早く用語の確認がこなせます。
しかし、これも先述のとおり、流れをしっかり理解できていることが肝心です。
「流れ」が理解できていなかったらどれだけ用語を暗記しても、ざるに水を貯めようとしているようなものです。
「流れ」を身につけて知識を吸収するスポンジを作り上げていれば、みるみるうちに用語も身についていきます。
そして一問一答はスキマ時間にも「この範囲の用語確認忘れてないかな」とサクッとできるためいつも持ち歩いて置くといいでしょう。
うまく使いこなして用語を自分のものにしましょう。
Z会の一問一答は、東進の一問一答ほどではありませんが、問題数がとても多いため、世界史の知識のほとんどをカバーしています。
そのため、早慶などの世界史の知識量が問われる最難関大学を目指す人にはおすすめの一冊です。
また、Z会の一問一答のよいところとして、1章ごとに年表がまとめられています。
知識が羅列していて、流れを理解できないのが一問一答の弱点ですが、この問題集では章ごとに年表が載っているため、知識を整理しやすいです。
そのため、Z会の一問一答に取り組むときは、ぜひ活用してください!
しかし、早慶にも対応できるだけのボリュームがあるため、取り組む人・取り組み方によってはオーバーワークになってしまう可能性があります。
そのため、自分の志望校やどのレベルまで知識を身につけるかを考えて取り組むとよいでしょう!
③一問一答世界史Bターゲット
こんな人におすすめ
- MARCHや関関同立などの難関私大を目指す人
メリット
- 語呂合わせ・地図・写真などがある
デメリット
- 他の一問一答に比べると問題が少ない
先ほども触れた「一問一答」はとてもシンプルな参考書で、素早く用語の確認がこなせます。
しかし、これも先述のとおり、流れをしっかり理解できていることが肝心です。
「流れ」が理解できていなかったらどれだけ用語を暗記しても、ざるに水を貯めようとしているようなものです。
「流れ」を身につけて知識を吸収するスポンジを作り上げていれば、みるみるうちに用語も身についていきます。
そして一問一答はスキマ時間にも「この範囲の用語確認忘れてないかな」とサクッとできるためいつも持ち歩いて置くといいでしょう。
うまく使いこなして用語を自分のものにしましょう。
世界史ターゲットは、基本・標準・応用の3つのレベルに分け、厳選された問題が4000題載っています。
自分に合ったレベル別の学習ができ、共通テストレベルからMARCHや関関同立などの難関大を目指す人におすすめの参考書です。
ふつうの一問一答問題集では、問題だけが並んでいることが多いですが、世界史ターゲットでは問題とともに暗記をサポートする語呂合わせ・地図・写真などがのっています。
そのため、ただ文字の知識を覚えるだけでなく、目からの情報を入れることで、知識にイメージを持って暗記できるでしょう!
しかし、厳選された問題や地図などの資料が載っていることもあり、他の一問一答に比べると問題数が少ないです。
そのため、MARCHレベル以上の大学を目指したい人には物足りないかもしれません。
物足りないと感じたときは、プラスアルファで1冊、問題集に取り組むことをおすすめします!
④山川世界史一問一答
こんな人におすすめ
- 東大をはじめとする国公立大学を目指す人
メリット
- 教科書ベースの問題が載っている
デメリット
- イラストなどはなく、文字が多め
先ほども触れた「一問一答」はとてもシンプルな参考書で、素早く用語の確認がこなせます。
しかし、これも先述のとおり、流れをしっかり理解できていることが肝心です。
「流れ」が理解できていなかったらどれだけ用語を暗記しても、ざるに水を貯めようとしているようなものです。
「流れ」を身につけて知識を吸収するスポンジを作り上げていれば、みるみるうちに用語も身についていきます。
そして一問一答はスキマ時間にも「この範囲の用語確認忘れてないかな」とサクッとできるためいつも持ち歩いて置くといいでしょう。
うまく使いこなして用語を自分のものにしましょう。
山川の一問一答は、東進やZ会のような細かい知識が載っているわけではなく、教科書ベースの知識が載っています。
教科書は、山川が出版している『詳説世界史B』のことで、学校の世界史の授業で使っている受験生がほとんどだと思います。
大学受験の世界史は、基本的にこの教科書をベースとして問題が作っているといわれています。
そのため、山川の一問一答では、重箱の隅をつつくような問題はなく、教科書に載っている重要な知識ばかりで、大学受験に必要な世界史の知識量は身につけられます。
しかし、写真や地図などはなく、文字ばかりの内容となっています。
そのため、写真やイラストがなく、文字ばっかりの勉強では退屈してしまう受験生の皆さんは、一問一答とは別で資料集なども使いながら勉強していくことをおすすめします!
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自分にあった参考書で自分にあった勉強をしよう!

ここまで読んでいただきありがとうございます。
受験生のみなさんが、問題集に取り組む際にこの記事を少しでも参考にしていただければと思います。
世界史には一問一答問題集以外にも、たくさんの問題集があります。
それら世界史の参考書を引っくるめてご紹介している記事もあるため、他の参考書を選ぶときに、ぜひご活用ください!
関連記事:【2021最新版】おすすめの世界史参考書リスト|偏差値70超え経験者が厳選!
とはいえ、どれだけいい参考書がそろっていても、成績を伸ばしていくためには、自分に合った参考書で自分に合った勉強をしていく必要があります。
自分に合った参考書とは、
「自分がその参考書に取り組むことで明確に力がついてる実感が持てる参考書」です。
たしかに世の中にはこれをやれば絶対に成績が上がるといわれる参考書が存在します。
しかし、それはその参考書に取り組んだ人が結果として、成績が上がっただけで皆さん全員にも同じ効果があるわけではありません。
つまり、 これをやれば全員が必ずできるようになる魔法の参考書は存在しません。
そのため、ただ周りの情報に頼って何も考えずに有名な参考書に取り組むだけではあまり意味がありません。
合格へ近づくためには、自分に合った参考書を見つけ、試行錯誤するなかで自分に合った勉強をやっていくのが一番です。
そのため、自分に合った参考書で自分に合った勉強をおこない、合格を勝ち取りましょう!